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Flowスタッフの一日

育英会で働くスタッフの一日をご紹介します。歯科医師、歯科衛生士、歯科助手それぞれの職種で、朝の出勤から退勤までの流れを詳しくお伝えします。実際の業務内容や働きやすさを感じていただけるよう、具体的な一日のスケジュールをまとめました。

歯科医師の1日

8:00〜 出勤/診療準備

更衣後、iPadで当日のアポイントを確認。

新患、外科処置、継続根管治療。
前回のレントゲンやCTを見返し、

「今日の判断ポイントはどこか」を整理します。

この時間が、その日の余裕をつくります。

8:15 朝のカンファレンス

症例共有は短時間。

湾曲の強い根管や、動揺のある抜歯症例。
「どこを基準に判断するか」を確認します。

1年目は基準を吸収する時間。
既卒は基準をすり合わせる時間。

方向性が揃うと、診療中の迷いが減ります。

8:30 午前診療開始

基本45分以上の予約枠。

CR形成では接触と咬合を丁寧に確認。
根管治療では作業長を再確認し、

「本当にここでいいか」と一度立ち止まります。迷ったら声をかける。
数分の確認が、不安を残しません。

13:00 昼休憩(1時間)

診療は完全に止まります。

ユニットも止まり、電話も一旦落ち着きます。
午前の症例を振り返る人もいれば、
あえて歯科の話をしない人もいます。

「さっきの治療、あれでよかったかな」と
頭の中で軽く整理することもあります。

でも、抱え込んだまま午後に入ることはありません。

オンとオフを切り替えることも、
長く続けるための前提です。集中力を午後まで保つ。
そのために、この1時間はきちんと確保されています。

14:00 午後診療開始

補綴相談では
「どちらが良いか」ではなく、

「患者様にとってなんの治療が長期的に安定するか」を考えます。学校が終わる時間には小児が増え、保護者への治療説明。
技術と同じくらい、伝え方が問われます。

17:00 診療終了

最終受付は16:30。

急な延長がないのは、
予約設計があるからです。診療後はカルテを見返し、
他の選択肢はなかったかを一度だけ考えます。

17:15 退勤

カルテを最終確認し、明日のアポイントを軽くチェック。

「今日はここが良かった」
「次はここを修正しよう」

小さく整理して、終えます。

診療が時間内で完結する設計だからこそ、
無理な延長はありません。

疲れ切って終わるのではなく、
余力を残して終える。明日も冷静に判断できる状態で帰ること。
それが質を守る前提だと考えています。

歯科衛生士の1日

― 変化を見逃さない、継続の現場 ―

8:00 出勤・準備

更衣後、iPadで当日のアポイントを確認。

定期メンテナンスはもちろん、小児予防の予約が多く入っています。

前回のプロービング値、出血部位、
口腔内写真を見返し、

「今日はどこが変化しているか」を予測します。

歯科衛生士の仕事は、
前回との“差”を読むことから始まります。

8:15 朝カンファレンス(全職種)

Dr・DH・DAが集まり情報共有。

歯周状態が不安定な患者様、
治療移行の可能性がある症例などを確認。

歯科衛生士の観察は、
その日の治療方針に影響します。職種が分断されないことが、
予防の質を安定させます。

8:30 午前診療開始

基本45分枠。

歯周検査では、
数値だけでなく出血傾向や歯肉の質感も観察します。

スケーリングでは
“歯石の除去”だけで終わらせません。

なぜそこに付着したのか。
生活習慣と結びつけて考えます。

TBIは説明ではなく対話。継続して来院してもらうためには、
納得が必要だからです。

13:00 昼休憩(1時間)

診療は完全に止まります。

午前の処置を振り返りながら、
「どこに変化があったか」を整理することもあります。

出血部位の減少や、プラークの付着傾向の変化。
小さな改善を見つけられる瞬間が、やりがいにつながります。

午後も同じ精度で向き合うために、
きちんと休みます。

予防は継続が前提。
だからこそ、働き方も無理を前提にしません。

14:00 午後診療開始

小児予防では、
まず“怖くない時間”をつくることから。

成人SPTでは、
検査値の変化をDrと共有。

治療へ移行するか、
予防継続でいけるか。

歯科衛生士の判断材料が、
治療の方向を左右します。

17:00 診療終了

最終受付は16:30。

片付けと滅菌を行い、
ユニットを整えます。明日も同じ精度で始められる状態に戻す。
これも予防の一部です。

17:15 退勤

カルテを見返し、
次回のメンテナンス方針を整理。

疲弊して終わるのではなく、
余力を残して終える。予防は長期戦。
働き方も、長く続けられる設計です。

歯科助手・受付・保育士の1日

― 診療と安心を支える仕事 ―

8:00 出勤・準備

受付周り、診療室、保育士はキッズルームの確認から始まります。

予約状況のチェック、新患資料の準備。
診療室では器具や材料の最終確認。
キッズルームでは玩具の消毒と安全確認。

新患や急患のカルテの準備と確認はもちろん、
器具の不足がないかをチェックします。
診療が始まる前に、詰まりそうな部分を一つずつ確認します。

8:15 朝カンファレンス(全職種)

当日の症例や注意点を共有。

小児来院予定や処置内容を把握し、
受付・診療室・託児の流れを整理します。

同じ情報を持っていることが、
スムーズな連携につながります。

8:30 午前診療

受付では来院対応や電話応対。

診療室ではアシスト業務。
DrやDHの動きを見ながら、

必要な器具や材料を一歩先に準備します。

キッズルームでは保護者の治療中の託児の準備をします。

それぞれの持ち場で、
診療が滞らないように動きます。

13:00 昼休憩(1時間)

診療は完全に止まります。

午前中に気づいたことを
Drへ共有することもあります。

患者様からの質問や不安、
待合室での様子など。

小さな情報でも、
診療の質につながることがあります。

午後も同じ精度で動くために、
きちんと休みます。

14:00 午後診療開始

午後は来院が増える時間帯。

受付、アシスト、保育を行き来しながら
全体の流れを整えます。

材料の在庫確認や発注管理も重要な業務。

目立たない部分が、
診療全体を支えています。

17:00 診療終了

最終受付は16:30。

会計処理、診療室の片付け、
キッズルームの清掃・消毒。

その日の診療で気づいた
患者様の様子や伝達事項を
Drへ共有します。診療は終わっても、
情報の整理は続きます。

17:15 退勤

翌日の予約を確認し、
変更や申し送りがあればカルテや共有メモに残します。

診療中に患者様から聞いた不安や質問、
待合室での様子なども必要に応じてDrへ共有。

「治療とは関係ないかもしれない」と思うことも、
次の診療のヒントになることがあります。

キッズルームや受付周りを最終確認し、
明日も同じ状態で始められるよう整えて退勤します。目立つ仕事ではありませんが、
診療を止めないための最後の工程です。